洲本市のため池に本物そっくりのある模型が設置されて20年になります。 知る人ぞ知る地域の名物を取材しました。

兵庫県洲本市五色町のため池。 全長40メートルの池に見事な橋が架かっています。
この橋、どこかで見た事ありませんか？

そう！実はこれ、全長およそ4キロの明石海峡大橋の100分の1の模型なんです。

神戸市の「橋の科学館」で実際の設計図を見て再現するなど細部にまでこだわっていて、実際に橋の上で小さな車を走らせる徹底ぶりです。

制作したのは池上旭さん80歳。 20年前、自身の還暦と新世紀を記念して制作しました。

実際の明石海峡大橋は先日、トルコに完成した吊り橋に世界最長を抜かれたものの、ため池にかかる模型の橋はこれからも地元を明るく照らし続けます。