神戸市や阪神地域で住宅地の価格が上昇

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土地取引の基準となる地価が発表され、兵庫県では、神戸市や阪神地域などで住宅地の価格が2年ぶりに上昇したことがわかりました。

ことしの基準地価は県内では前の年と比べて住宅地が0・1%下落し、商業地は横ばいになりました。

住宅地で最高価格だったのは芦屋市船戸町で、1平方メートルあたり63・5万円です。 全国的に有名であることや、JR芦屋駅が徒歩圏内で利便性に富んでいることが特徴で、2年連続でトップとなりました。

一方、商業地の最高価格は神戸市中央区三宮町1丁目で、1平方メートルあたり612万円です。 また、ことしは神戸市の東灘区や灘区など6つの区と阪神地域や東播磨地域などの13の市で商業地の地価が上昇しています。

去年に比べ、商業地の地価の上昇率が最も高かったのは、芦屋市業平町で6・0%となりました。再開発への期待感が根強いことが影響しているということです。

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