春の選抜高校野球大会は3月21日、大会3日目を迎え、地元兵庫の東洋大姫路が高知高校と対戦しました。
14年ぶり8回目の出場となる兵庫の東洋大姫路は第3試合で高知の高知高校と対戦。
初回、エースの森が2アウトながら2・3塁のピンチを招きます。
しかし、レフトの賀川のファインプレーで先制点を与えません。
両チーム無得点のまま迎えた5回。 森は、塁にランナーを2人置き、打席に1番ピッチャーの山下を迎えます。
3塁線を破られ1点を奪われると、3番の高橋にもタイムリーが出てこの回、3点を先制されます。
6回にもエラーで点を失い、4点を追う東洋大姫路は8回、1アウト2・3塁のチャンスを作り、4番の山根が2点タイムリー2ベースを放ち意地をみせます。
しかし、反撃もここまで。東洋大姫路は高知に4対2で敗れ、今大会限りで退任する藤田監督に勝利を届けることはできませんでした。