南海トラフ巨大地震の津波に備え、安全な避難経路を確認しようと西宮市で3月21日、ハザードマップを使ったまち歩きが行われました。

このまち歩きは南海トラフ巨大地震の津波を想定し、安全な避難経路を確認しようとコープこうべや地元の高校生らが企画したもので地域の住民や障害者らおよそ20人が参加しました。

この地域では津波の発生時、その場を離れて避難場所まで逃げる「水平避難」が推奨されていて、参加者はハザードマップを手に持ちながら実際に安全な場所まで歩き、避難経路を確認していました。

南海トラフ巨大地震をめぐっては兵庫県西宮市でも5メートルの津波が到達すると想定されています。