2022年03月20日(日曜日) 19:37 地域・まち

「諦めない」脳卒中当事者がリハビリの必要性を語り合い

脳卒中を患い、リハビリに励む当事者が後遺症を抱えての生活やリハビリの必要性について語るオンラインイベントが3月20日、兵庫県神戸市須磨区で開かれました。

このイベントは脳卒中の当事者が抱えるリハビリの課題について知ってもらおうと企画され当事者やその家族などおよそ20人がオンラインで参加しました。

イベントでは2012年に脳卒中を患い、体の左側に残るマヒの影響で車いすでの生活を送る吉田優太さんが登壇。

脳卒中を患った場合、発症後およそ半年間のリハビリを経たとしても後遺症が残るケースが60%程あるということですが、吉田さんは発症から10年が経った今でもリハビリを継続して行うことで改善が見られたとして「後遺症があっても諦めてほしくない」と語りました。

吉田優太さん「諦めたらリハビリという名前の試合が終わってしまう。僕みたいにもう良くならないと言われていても、リハビリを続けていれば結構良くなってますので、諦める必要は全然ないと思います」

また、イベントではリハビリの実演が行われた他、オンライン参加者の疑問に応える質問コーナーなども行われました。

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