神戸市は、石川県と連携し、神戸港と金沢港を結ぶクルーズ船の航路を新たに開設すると発表しました。
連携協定の締結式には、神戸市の久元喜造市長や石川県の谷本正憲知事らが出席しました。
協定書によりますと、新たに開設されるのは神戸港と金沢港を結ぶクルーズ船の航路で、それぞれの観光地をPRすることなどが盛り込まれています。
クルーズ船には、200を越える客室を備えた「ぱしふぃっくびいなす」が使われ、当面の間神戸港を出発する便のみを想定し、九州などに停泊しながら3泊4日で金沢港へ向かいます。
クルーズ船の航行はことし9月から始まり、料金は1人10万円ほどを予定しているということです。