未来のタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校で14日、108期生の卒業式が行われました。
宝塚音楽学校の卒業式は新型コロナウイルスの感染対策のため事前にPCR検査を実施したうえで行われ、晴れ着に身を包んだ108期生38人が出席し、代表の生徒のみが卒業証書を受け取りました。
コロナ禍で入学した生徒としては、初の卒業生となる108期生。 緊急事態宣言下で入学が2カ月遅れるなど新型コロナウイルスの感染拡大の影響に見舞われる中でも、歌やダンスの技術を磨いてきました。
14日は、卒業生総代の岩永佳那子さんが2年間の感謝とともに未来への決意を述べました。 108期生は4月23日に宝塚大劇場で開幕する星組公演で初舞台を踏む予定です。