東日本大震災から3月11日で丸11年を迎えました。 津波で甚大な被害を受けた宮城県名取市では、兵庫のボランティアも参加し、追悼式典が営まれました。
追悼式典は午後2時から始まり、仙台弁で「忘れない」という意味の「わしぇね」と「3.11」の文字に並べられた竹灯ろうに集まった人が火を灯しました。
2011年3月11日、東日本大震災で、沿岸部に位置する閖上地区は高さ9メートルの津波に襲われ、754人が犠牲となりました。 あの日から11年。 地震発生の午後2時46分には、会場はサイレンの音に包まれおよそ100人が黙とうを捧げました。
震災の記憶を決して忘れてはならない。 どれだけ年月が経っても、その思いが変わることはありません。