東日本大震災の発生から丸11年となった3月11日。神戸でも被災地に向け追悼と復興の祈りが捧げられました。
神戸市中央区の東遊園地では、慰霊と復興のモニュメント「1・17希望の灯り」から火を分灯し、「3・11ともに歩む」の形に並べられたキャンドルおよそ600本に灯されました。
この追悼行事は、震災翌年の2012年から続いていて、11日は阪神淡路大震災の犠牲者の遺族らおよそ50人が参加。岩手県陸前高田市とオンラインで結んで行われました。
訪れた人たちは「ともに歩む」という思いを新たにしていました。