2022年03月11日(金曜日) 17:18 地域・まち

神戸と福島の児童が合同で防災学習

神戸と福島の小学生が3月11日に合同で防災授業に参加し、オンラインで学んだことを発表し合いました。

福島第一原発から南に20キロほど離れた楢葉町立楢葉南、楢葉北小学校とオンラインで交流したのは、神戸市立岩岡小学校の6年生およそ100人です。

岩岡小学校では、市の防災教育推進事業の一貫で6年生の児童が淡路市の旧北淡町を訪問。 東北を視察した教員から被災地の話を聞くなどしてこの1年間、阪神淡路大震災と東日本大震災を学んできました。

「神戸が助けてもらったように僕も現地に行ってボランティアに行って困っている人たちの力になりたいです」

児童たちは、2つの震災で学んだことを発表し合い、防災意識を高めていました。

「大事な忘れてはいけないことだったんだなと」「まだ震災を学んでいない人に伝えていきたいです」

児童たちは東北の方角を向いて犠牲者に黙とうを捧げていました。

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