2022年03月11日(金曜日) 12:19 地域・まち

東日本大震災から11年 宮城県名取市で追悼行事の準備進む

東日本大震災から3月11日で丸11年となりました。 津波で甚大な被害を受けた宮城県名取市では、午後に営まれる追悼式典の準備が進められています。

宮城県名取市の閖上地区では、地元の住民や、兵庫のボランティア団体のメンバーらがおよそ650本の竹灯籠を並べています。

沿岸部に位置する閖上地区は、震災前に5886人が暮らしていましたが、2011年3月11日、9メートルもの津波に襲われ、754人が犠牲になりました。

3月11日、追悼式典の会場では11年が経ってもあの日の記憶を風化させないという願いを込め、仙台弁で「忘れない」という意味の「わしぇね」の文字が竹灯籠で形作られます。

地震が発生した午後2時46分には、竹灯籠の前で犠牲者に黙とうが捧げられます。

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