改修工事中の神戸ポートタワーが現在、白いカバーに包まれ、西側の側面にタワーのシルエットを思わせる赤い曲線が描かれています。
神戸市中央区の神戸ポートタワーは老朽化に伴い、去年の秋から耐震化対策などの改修工事が行われています。
工事中は108メートルあるタワー全体が足場を覆う白いカバーにすっぽりと包まれ、まるで新しい塔に生まれ変わったかのような姿に。
西側の側面には従来のタワーを模したような赤い曲線が描かれ、頂上部には「PORT OF KOBE」というおなじみの文字も再現されています。
一方、東側の側面は、夜間にプロジェクションマッピングが実施されるなど神戸港の新たな観光スポットとして訪れる人たちを楽しませています。
神戸ポートタワーを包む白いカバーは来年の春ごろまで取り付けられる予定だということです。