2022年03月09日(水曜日) 17:58 新型コロナ

新型コロナワクチン健康被害 兵庫県内で127人が国の救済制度に申請 うち25人が認定

新型コロナワクチンを接種後に健康被害を訴え、国の救済制度に申請した人が兵庫県内で127人に上り、このうち25人が認定されていたことが分かりました。

兵庫県ワクチン対策課によりますと、3月7日時点で、国の予防接種健康被害救済制度への申請が県内で127人、合わせて134件ありました。

内訳は医療費・医療手当の申請が120件、障害年金の申請が1件、死亡一時金の申請が12件、葬儀費用の申請が1件となっています。

127人のうち25人はアナフィラキシーか急性アレルギー反応で、国の救済制度で医療費や医療手当が認められました。

残りの102人は、現時点で国の審査結果が出ていないか書類の不備などで再提出している状態です。

症状としては、アレルギー反応が全体の4割を占めているほか、血栓症や心筋炎、脳、神経の疾患など多岐にわたるということです。

また因果関係は不明ですが、1月31日現在、県内で42人がワクチンを接種した後に亡くなったとして、医師から国に報告があったことも分かりました。

厚生労働省は「現時点でワクチンが原因で亡くなったということではありません」と因果関係を否定しています。

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