2022年03月08日(火曜日) 18:10 地域・まち

まるでカプセルホテル!?学生アイデア発の新型バス 

「斬新で新しい」そんなアイデアで誕生したのが但馬エリアを走る全但バスの「新型 高速バス」。
このバスには…小さなカプセルホテルのような「個室」が付いているんです。

さらに この個室には実際に見ている光景に映像が映し出される「スマートグラス」まで装備。
豊岡自慢の観光地が映し出されます。

これらのアイデアを考えたのが、2021年4月に開校した豊岡市の芸術文化観光専門職大学1回生、平尾安紗香さん。

観光や交通などの地域課題の解決に向けた大学と全但バスの連携協定の一環で「新型バス」が生まれたのです。

【芸術文化観光専門職大学 1回生 平尾安紗香さん】
「『バスの1番良いところってなんだろう』と話し合ってみんなの乗り物に対するワクワクする部分 全部をバスに詰め込めないかなって感じで考えていきました。」

さらにバスの車高の高さを生かし車体の前後や上部にカメラを設置。車内のモニターに さまざまな角度のバスの走る風景が映し出されます。

【平尾安紗香さん】
「バスだと市街地を走ってくれるので外を見ていると『こんな店があるんだ楽しいよね』という話になった。」

【全但バス株式会社 取締役バス事業部長 小坂祐司さん】
「私たちが考えているより好評。需要があったのかと思う。今後もこういう取り組みを続けていきたい。」

運行ルートは大阪から豊岡市の城崎温泉または、新温泉町の湯村温泉まで。片道運賃に1000円を追加して乗ることができます。

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