2月女子トイレで盗撮した疑い逮捕 神戸の医師が懲戒解雇

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2月、勤務する兵庫県神戸市の病院内で女性を盗撮したとして逮捕された29歳の男性医師が4日、懲戒解雇となりました。

懲戒解雇されたのは、神戸市立医療センター中央市民病院の29歳の男性医師です。

地方独立行政法人神戸市民病院機構によりますと、男性医師は、2月10日午後2時ごろ、中央市民病院内の女子トイレに侵入し、スマートフォンを差し入れ、女性への盗撮行為を行ったとして、翌日、県迷惑防止条例違反などの疑いで逮捕されました。

この行為が、患者・市民の信頼を大きく裏切り、機構の品位と信用を著しく失墜させる重大な非違行為であることから懲戒解雇処分となりました。

神戸市民病院機構は、「当該行為は、医療従事者としての自覚・倫理観を大きく欠く行為である。

また、患者・市民の皆さまに対する裏切り行為であり、決して許されるものではありません。

職員全体へのコンプライアンス教育を強化し、信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています。

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