丹波篠山市の小学校で、持続可能な開発目標「SDGs」を学ぶ児童たちが、給食の残飯をゼロにするためある取り組みを行っています。
丹波篠山市の多紀小学校。4年生が「SDGs」について学んでいます。
「SDGs」とは持続可能な開発目標のことで、17の目標のうち、子どもたちは「飢餓をゼロに」に貢献するため、給食の残飯をゼロにするある取り組みを行っています。先生も絶賛する取り組みとは?
「食品ロスの歌」です。児童の鼻歌から生まれた覚えやすいメロディーと、かわいらしい歌詞が特徴。作詞、作曲、振り付けと、全部、自分たちで考えました。
収録した曲を給食の時間に流し、全校児童へ啓発しています。さらにユーチューブでも発信。体操服や衣装を着たバージョンもあります。
では、実際に給食の残飯は減っているのでしょうか…。
カメラマンも2度驚いた、ピカピカの食器。大きな効果が出ています。
歌って踊って、伝えるSDGs。4年生の取り組みが学校全体に広がっています。