姫路市出身の絵本作家長谷川集平さんの作品を紹介する企画展が姫路文学館で開かれています。
ギターケースを背負ったロッカー風の男性。この自画像を描いたのは姫路市出身の絵本作家でミュージシャンでもある長谷川集平さんです。
長谷川さんは1976年、武蔵野美術大学在学中に自らも被害者である森永ヒ素ミルク事件を扱った絵本「はせがわくんきらいや」でデビュー。以来、さまざまな技法や道具を試しながら新たな絵本の表現を模索し続けています。
会場には絵本の原画およそ80点のほか、下書きや写真など、長谷川さんの創作のルーツとなる資料も展示されています。
この企画展は姫路文学館で3月21日まで開かれています。