2022年03月01日(火曜日) 11:51 地域・まち文化・スポーツ

【Vリーグ】ヴィクトリーナ姫路 11位に後退、ホームで巻き返せ!

  • 13田中咲希/(c)V.LEAGUE

  • V1女子順位表

・姫路3-2PFU/2月26日
・姫路0-3東レ/2月27日

■連敗ストップ

女子バレーボールVリーグ1部(V1)10位ヴィクトリーナ姫路は、2月26日、
7位PFUブルーキャッツ(本拠地:石川県)と埼玉県で対戦し、フルセットの末、勝利した。

セットカウント2-2で迎えた最終セット、姫路が14-13とマッチポイントを握ったが、PFUが追い付きデュース。

逆にPFUに14-15でマッチポイントを握られたが、姫路はサウスポー田中咲希のスパイクで逃れた。

さらに田中はこの試合22点目のスパイクで3度目のマッチポイント(17-16)を奪い、最後は自らサービスエースを決めてPFUを振り切った。

姫路は昨年12月5日の久光戦から続いていた連敗を「8」で止めた。

試合後、田中は「点を取るのが自分の役目。大事な場面でしっかり決め切らないとこの先はきついので、修正していきたい」と語った。

■強豪に力負け

翌27日の試合。
2位の強豪・東レアローズに対し、姫路は得点源のセレステ・プラク(オランダ代表)が欠場し、0-3でストレート負けした。

孫田菜奈が13得点(スパイク決定率44.4%)と孤軍奮闘。内定選手の古市梨乃(大阪府出身 順天堂大4年)がサービスエース1本を含む5得点を挙げた。

中谷監督は、「古市が思いきりの良さを発揮しチームに良い流れをもたらせてくれた」と評価した。

■正念場、ホーム4試合

27日の敗戦でヴィクトリーナ姫路は、V2との入れ替え戦出場圏内となる11位に後退した。

コロナ禍の影響で姫路は年明けに、全員そろった練習が2週間できなかった。

また総得点ランキング2位につけていたプラクが19日のデンソー戦で途中交代し、翌日の日立戦は出場なし。26日のPFU戦では20得点を挙げたが、27日はベンチにも入らなかった。

姫路は3月5、6、19、20の4日間、ホームのヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市立中央体育館)で試合を行う。

まずは週末5日の埼玉上尾戦(13時5分開始)と6日の岡山戦(12時5分開始)をどう戦うか。

サンテレビでは正念場のホーム4試合を全て生中継する。
(浮田信明)

 

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