2022年02月28日(月曜日) 09:49 地域・まち文化・スポーツ

【B2西地区】西宮ストークス、10連勝で“奪首”

  • (左から)0川村卓也、1今野翔太、22シェイク・ムボジ、24シャキール・ハインズ、3松崎賢人/(C)B.LEAGUE

  • (右)11中西良太/(C)B.LEAGUE

  • 0川村卓也/(C)B.LEAGUE

  • B2西地区順位表

・西宮101-70香川/2月26日
・西宮80-70香川/2月27日

男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西地区2位の西宮ストークスは2月26、27の両日、香川県観音寺市で首位の香川ファイブアローズと対戦し連勝した。

西宮は昨年暮れからの連勝を「10」に伸ばし、勝率で香川を上回って首位に浮上した。

■今季最多得点で圧勝

26日の試合。
西宮は立ち上がりからリズムに乗り、前半だけで6本の3点シュートを決め、香川に17点差をつけて折り返した。

4Qに一時、9点差まで迫られたが、ムボジの連続シュートなどで再び突き放し、最後は202cmの“和製ビッグマン”中西のシュートで得点を3ケタに乗せた。

西宮は出場した12選手全員が得点し、今季最多得点「101」を記録。香川に31点差をつけて圧勝した。

■川村が21得点

27日の試合。
前日とはうって変わり、前半から両者の激しい点の取り合いとなった。

3Qが終わって57-55と西宮がわずか2点のリード。
しかし4Qに入って、川村の3点シュートに続き、渡邊が相手ボールをスティールしてシュートを決め、西宮が抜け出した。

今季、B1三河から西宮に加入した“オフェンスマシーン”川村は移籍後最多の21得点を挙げ勝利に貢献した。

■水曜にホームゲーム

首位に浮上した西宮ストークスだが、今後はハードスケジュールが続く。

香川戦から3日後、3月2日(水)にホーム・西宮市立中央体育館でライジングゼファー福岡と対戦(中止試合の復活)。
さらに5(土)、6(日)の両日、同じ福岡と加古川市立総合体育館で連戦する。

昨季は14連勝し西地区優勝を果たした西宮。
今季はどこまで連勝を伸ばすか。
(浮田信明)

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