親子で楽しく遊びながら防災について学ぶイベントが2月23日、神戸で開かれました。
神戸市灘区のホールで開かれた「おやこでBOUSAI(ぼうさい)」は子どもたちに楽しみながら防災について学んでもらおうと2年前から毎年この時期に開催されています。
会場では5歳の時に阪神淡路大震災を経験し、被災した灘区の自宅で生き埋めとなったひろせみほさんが描いた絵本「5さいのぼうさい」の原画が展示されているほか子どもたちに絵本の読み聞かせも行われました。
このほか、イベントでは現役保育士のユニット「かば☆うま」による遊びうたコンサートも開かれ、訪れた親子連れたちは楽しみながら災害から身を守る方法などを学んでいました。