生徒への体罰や「殺すぞ」暴言を繰り返す 38歳男性高校教諭を停職1カ月

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兵庫県教育委員会は22日、生徒3人に対し、2020年7月ごろから2021年9月15日までの間、体罰や不適切な指導などを繰り返し行い、うち1人に精神的な影響を与えたとして、兵庫県立高校の男性教諭(38)を停職1カ月の懲戒処分としました。

県教委によりますと、男性教諭は、剣道部の顧問で、竹刀で生徒のふくらはぎの辺りを叩いたほか、練習試合で気力がなかった別の生徒に「このままの状況やったら殺すぞ」、さらに、合宿中に別の生徒に「朝食を食べていないので、(夕食時に)夕食と朝食分を食べないと殺すぞ。」と暴言を吐くなどしたということです。

この男性教諭は、2012年9月ごろから12月ごろまで生徒からの退部の申し出に対し、ほほを叩く行為を計5回ほど行ったとして、2013年6月に訓告の処分を受けていました。

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