兵庫県立明石公園の樹木の伐採を巡り、明石市の市民団体が泉市長と兵庫県庁を訪れ、豊かな自然環境が損なわれるとして計画の見直しを求める要望書を提出しました。
要望書を提出したのは「明石公園の緑を考える会」など2団体で、明石市の泉市長とともに2月22日午前、兵庫県庁を訪れました。
県立明石公園では兵庫県が2018年から石垣の保全や景観の向上を目的に樹木の伐採を行っています。
市民団体は、石垣の保全といった目的を超える過剰な伐採だとして、計画の見直しを求める要望書と、オンラインで集めた署名およそ2万人分を県に提出しました。
県は「要望を真摯に受け止める」としていて、泉市長は、明石公園の管理を県から市へと移すことも含めて、県と協議していきたいとしています。