2022年02月21日(月曜日) 17:31 地域・まち文化・スポーツ

【Bリーグ】西宮ストークス、ジョーンズ復帰で8連勝

  • 18デクアン・ジョーンズ/(C)B.LEAGUE

  • 試合後、挨拶するジョーンズ/(C)B.LEAGUE

  • 0川村卓也/(C)B.LEAGUE

  • フィッシャー・ヘッドコーチ/(C)B.LEAGUE

・西宮79-64奈良/2月19日
・西宮99-77奈良/2月20日

男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西宮ストークスは2月19、20の両日、姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館でバンビシャス奈良と対戦し連勝した。

西宮は昨年暮れからの連勝を「8」に伸ばし、西地区2位をキープした。

■77日ぶりの雄姿

19日の試合。
ケガで昨年12月から欠場していた西宮の得点源、デクアン・ジョーンズ(元NBA)が13試合ぶりに復帰した。

1Q途中で登場したジョーンズは、いきなり3点シュートを成功させ盛んな拍手を受けた。

ジョーンズはその後も軽快な動きで躍動し、計16点を獲得。
ムボジ(元セネガル代表)、ハインズ(アメリカ)と合わせ外国籍選手3人で50点を挙げ、奈良を寄せ付けなかった。

試合後、ジョーンズは観客に「欠場している間、苦しい時もあったがチームメイトが励ましてくれた」と挨拶した。

会見したフィッシャー・ヘッドコーチはジョーンズについて、「体は問題ない。今後、試合をこなしていってリズムをつかんでもらいたい」と期待を込めた。

■今季2番目の高得点

20日の試合。
西宮は各クォーター20点以上を奪い奈良を圧倒した。

日本人選手では、川村(元日本代表)が3点シュート3本を含む15点を挙げて気を吐いた。

■タイトな日程に

コロナ禍で西宮は1月から2月にかけて9試合が中止となった。
このうち代替試合として、3月2日(ホーム福岡戦)、4月6日(アウェイ愛媛戦)、4月20日(アウェイ愛媛戦)の開催が決定した。

また中止されたホーム福岡戦(1月30日分)とホーム香川戦(2月2日分)は、代替試合の設定が難しく「消滅」となった。

代替3試合はいずれも水曜日に開催されるため、週末の既定試合との間隔が短い。
フィッシャー・ヘッドコーチは、「3月、4月はタイトな日程となるが、選手全員が集中していきたい」と語った。
(浮田信明)

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