兵庫県で適用されている新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が21日から延長期間に入りました。
2月20日が期限だった新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が延長となり、兵庫県は医療体制を強化するとともに、飲食店への時短要請や酒類提供の制限を継続しています。
兵庫県内の病床使用率は70%台と高止まりが続いていて、斎藤知事は「医療ひっ迫の解消が解除に不可欠」としています。
延長初日の21日、神戸の街では、措置の効果を疑問視する声などが聞かれました。
兵庫や大阪など31都道府県で適用されている「まん延防止等重点措置」の期限はいずれも来月6日となっています。