姫路市は2月16日、開催が中止となった姫路城マラソンで使用する予定だった新型コロナウイルスの検査キットを市内の医療機関で活用すると発表しました。
姫路市は医師会と共同で会見を行い、開催が中止となった世界遺産姫路城マラソンで使用する予定だった検査キットおよそ6800セットを市内の医療機関で活用すると発表しました。
姫路城マラソンをめぐっては新型コロナウイルスの感染拡大で3年連続で開催が取り止めとなり、ことしはファンランを含めおよそ6200人の出走を見込んでいました。
姫路市では第6波の影響で医療現場で検査キットが不足していて、今後医師会と連携し検査に役立てたいとしています。
姫路市はこのほか救急搬送が困難な患者を受け入れた医療機関に補助金を出すなどの取り組みも進めるとしています。