2021年の大雪の影響で、朝来市の特産「岩津ねぎ」の出荷量が減っていることを受けて、兵庫県の斎藤知事は2月11日、被害を受けた朝来市の畑を視察しました。
斎藤知事は11日午前、兵庫県朝来市を訪れ、大雪で被害を受けた市の特産「岩津ねぎ」の畑を視察しました。
朝来市和田山では、2021年12月下旬に24時間降雪量が統計開始以降最多となる74センチを記録していて、積もった雪の重みでネギの青葉が折れるなどし、出荷量が減っています。
斎藤知事はおよそ30分にわたって畑を視察し、農家からネギの生育状況や被害状況を確認していました。
斎藤知事は、ネギの販路の拡大や若者の農業への参入にも対応していきたいと述べました。