こんにゃくスポンジの出荷が最盛期

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兵庫県多可町では、寒い冬の時期を生かして製造される洗顔用の「こんにゃくスポンジ」の出荷作業が最盛期を迎えています。

この「こんにゃくスポンジ」は、水分を抜くために1カ月以上乾燥させるなど自然を生かした行程で作られ、きめの細かさや肌に優しいことが評価され、今では海外からも注文を受けているということです。

出荷作業が続いている畑中義和商店は1887年に創業し、関西で唯一「こんにゃくスポンジ」を製造しています。

多可町は、こんにゃくの水分をうまく抜くために必要な昼と夜の寒暖差や風などが製造に適しているということで、ことしは去年と同じ60万個の生産を目指しています。

「こんにゃくスポンジ」の製造は3月下旬ごろまで続きます。

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