信号機のない横断歩道での交通事故を防ごうと、神戸市は市内で初めて須磨区の横断歩道を白色と緑色に塗り替えました。
兵庫県神戸市須磨区の北須磨小学校の通学路にある信号機のない交差点に設置された白色と緑色の横断歩道。
このカラー化された横断歩道は、登下校中の児童らが車両に巻き込まれる事故が全国で相次いでいることを受けて、通学路の安全確保のため車やバイクのドライバーに横断歩道に気付いてもらいやすくしようと神戸市と兵庫県警が1月に設置しました。
神戸市などによりますと、現場の交差点には近隣住民から信号機設置の要望が上がっていたということで、横断歩道のカラー化は市内では初めてだということです。
神戸市は今後も警察と連携し、通学路の安全対策に取り組んでいきたいとしています。