2022年02月08日(火曜日) 18:39 地域・まち

リアルでちょっと怖い!?妖怪ベンチ

フォトスポットとしても人気を集める兵庫県福崎町の「妖怪ベンチ」です。
かわいらしさとインパクトさを併せ持つ、リアルな造形の妖怪たち。
今回、新しい仲間が2基加わりました!まずは…。

(写真を撮る人)
「なかなかかわいらしいですよね。」
「カラフルだし。アマビエちゃんやね。」

新型コロナの収束を願い、JR福崎駅前の広場には誕生したのは、疫病よけの「アマビエ」。
福崎町出身の妖怪研究の父・柳田国男が「妖怪談義」を書いたことから店舗前などに設置が始まった妖怪ベンチ。

これまでは全て著書に載っている妖怪をモチーフにしていましたが、今回は初めて未掲載のアマビエを採用しました。

(福崎町役場 林さん)
「コロナ禍で町民に元気なってもらいたいということから、コロナの退散を願って作らせてもらいました。」

設置直後から子どもや女性に大人気だそうです。

そしてもう1基は、常盤堂製菓直販店に去年12月24日設置された妖怪ベンチ。

(常盤堂製菓 山脇さん)
「『袖引小僧』といって、こんな顔してますけどかわいらしい妖怪です。」

後ろから袖を引く妖怪「袖引小僧」。
引かれた人が振り向いても姿はなく、いたずらっ子な妖怪です。

(常盤堂製菓 山脇さん)
「せっかく設置させて頂いたので、たくさんの方に来ていただいてお店にも入っていただいてかりんとうを食べて頂けたらなと。」

妖怪ベンチで街を盛り上げるため、今後も妖怪ベンチをさらに増やしていくそうです。

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