神戸の「らんぷミュージアム」が、閉館まで残り一ヵ月を切りました。
閉館する最後の日まで来場者をあたたかい光で迎えます。
19世紀のフランス製の卓上ランプや明治期の日本製のランプ。
関西電力が運営する「神戸らんぷミュージアム」には世界各国のランプや照明などおよそ1000点が展示されています。
1999年に開館した神戸らんぷミュージアムは、明かりの歴史や文化を伝える博物館で、これまでに延べおよそ55万人が来場しましたが、近年は来場者が減少し、2月末での閉館が決まりました。
関西電力によりますと、閉館は経営効率化の一環だということです。
神戸らんぷミュージアムは、2月27日に閉館し、およそ23年の歴史に幕を下ろします。