エイチ・ツー・オーリテイリングと経営統合した関西スーパーマーケットは1日、社名を「関西フードマーケット」に変更しました。

関西スーパーの経営権を巡っては2021年10月、エイチ・ツー・オーとの経営統合を決める株主総会で株主が投じた白票を投票終了後に本人の申し出により賛成票扱いにした経緯に問題があったとして関西スーパーを買収する意向を示していたオーケーが神戸地裁に差し止めを求めました。

その後、最高裁で決議の有効性を認めた高裁の判断が支持され、関西スーパーの主張が認められました。

2021年12月、エイチ・ツー・オーと経営統合を終え、子会社となった関西スーパーは2月1日付で、社名を「関西フードマーケット」に変更。 関西フードマーケットは「より魅力のある関西地盤のスーパーマーケットを目指す」としています。