去年に続きコロナ禍の影響を受ける中、神戸の中華街・南京町では1日、中国の旧正月を祝う春節祭が始まりました。
旧暦の正月を祝う南京町の春節祭は1987年に始まり、例年多くの観光客で賑わいます。
しかし新型コロナの影響によって、獅子舞やパレードなどが中止され、去年に続き規模を縮小しての開催となりました。
初日の1日、広場では邪気を払うとされる爆竹が鳴らされたあと、僧侶によりお経が読み上げられ、訪れた人たちが祭壇に線香をあげて新型コロナの収束などを祈願していました。
春節祭は1日と、4日の金曜日から6日の日曜日まで開かれ、街歩きなどのライブ配信が予定されています。