兵庫県の神戸どうぶつ王国では、12月に生まれたばかりの「クビワペッカリー」の赤ちゃんが園内を元気に歩き回っています。
飼育員の後ろをトコトコとついて歩くのは、2021年12月に生まれた「クビワペッカリー」のメスの赤ちゃん「ツバキ」です。
クビワペッカリーは、北アメリカ大陸の南部から南アメリカ大陸に生息し、肩から首にかかる白色の帯が首輪のように見えることがその名の由来です。
イノシシのようにも見えますが、生物学的にはイノシシの仲間ではありません。
ツバキの体重は、およそ740グラムから、今は2.5キロを超えるまでに成長し、1月から運動のために時々園内を散歩していて、訪れた人たちはその愛くるしい姿をカメラで収めていました。
来園者の密集を避けるため、ツバキが散歩に出てくる時間は事前の告知をしていないということです。