神戸市は28日、市内で初めて、オミクロン株より感染力が高いとされる「ステルスオミクロン」と呼ばれるウイルスへの感染が見つかったと発表しました。
神戸市によりますと、10日から16日にオミクロン株の感染が確認された男性2人から、「ステルスオミクロン」とも呼ばれるウイルスが見つかったということです。
この系統はオミクロン株が変異したもので、従来より感染力が18%高いとみられています。デンマークやイスラエルで多く確認されていて、国内でも27件確認されています。
現時点では、入院率や重症化リスクは、明らかになっていません。