南あわじ市の看護専門学校では、新型コロナウイルスの影響で延期されていた「宣誓式」が28日行われました。
この宣誓式は病院などの実習を前に、医療人としての意識を高めてもらおうと行われたもので、2年生39人が出席しました。
2年生は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で、去年6月から予定していた病院での実習が短縮となり、その前に行われる「宣誓式」も実施できていませんでした。
これまでオンラインがメインだった授業が学内でできるようになりつつあることから、28日ようやく式が開かれ、学生らはナイチンゲールの像から分けた火をろうそくに灯し、医療人としての心構えを新たにしていました。
学生らは現在も病院での実習ができていませんが、代わりに学内で実習を行うなどしているということです。