新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、神戸市立の小中学校合わせて248校のうち、およそ半数の学校で学級や学年閉または休校になっていることがわかりました。
神戸市教育委員会によりますと、市立の小中学校の学級・学年閉鎖は1月20日時点で小学校で85校、中学校で36校、また臨時休校は小学校で1校、中学校で2校でした。
これは神戸市の市立学校のおよそ半数にあたり、これまでで最も多いということです。
市の教育委員会は去年8月、感染の拡大を受け学級閉鎖などの基準や部活動、課外活動などについてのガイドラインを定めていて、ホームページから誰でもダウンロードできます。
神戸市教育委員会は、児童や生徒が感染したり、濃厚接触者になった場合は、早めに学校に連絡するよう呼びかけています。