25日午前4時半ごろ、神戸市灘区長峰台の住宅に住む女性から「家から火が出た」と消防に通報がありました。消防車など22台が駆け付け、火はおよそ5時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅およそ160平方メートルが全焼し、焼け跡から性別が分からない1人の遺体が見つかりました。

警察などによりますと、この家には通報した60代の女性と夫、夫の父親の3人が暮らしていて、60代の夫と連絡が取れていないということです。女性と父親は喉の痛みを訴え、病院に運ばれましたが軽症です。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに出火の原因を調べています。