兵庫、大阪、京都の3府県の知事は19日、オンラインで会議を開き、「まん延防止等重点措置」を政府に要請する場合は3府県が共同で行うとする方針を確認しました。

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急拡大していることを受け、19日午後兵庫県の斎藤知事と大阪府の吉村知事、それに京都府の西脇知事はオンラインで会議を開きました。

会議ではオミクロン株の対応で連携することを確認すると共に、いずれかの府県が政府に「まん延防止等重点措置」を要請する場合は3府県が足並みをそろえ共同で行うことで合意しました。

斎藤知事は「重点措置」の要請について感染状況を見て総合的に判断すると述べる一方、今週中にも県として要請する方針であることを明らかにし、措置が適用された場合には、県内全域の飲食店に営業時間の短縮を要請する考えを示しました。