淡路市の郡家地区で追悼式典

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阪神淡路大震災の教訓を語り継ごうと、淡路市で被害が大きかった郡家地区で、1月17日に追悼式典が行われました。

淡路島北部を震源とする阪神淡路大震災では淡路島で63人が犠牲となりました。

震災から丸27年となった1月17日、記憶の風化を防ごうと被害の大きかった淡路市北部の郡家地区で「防災意識高揚のつどい」が開かれました。

つどいには地域住民が参加し、専門家による防災講義のあと段ボールで作られた簡易ベッドを実際に組み立て、使い心地を確認していました。

また、ローソク300本で1・17の文字を形作って追悼式が営まれ、地元の子どもが震災の教訓をつないでいく決意を述べました。

江戸時代から島の災害を伝えた「寛政悠久の鐘」の音と共に地震発生時刻にちなんで午後5時46分には黙とうが捧げられ、参加者たちは犠牲者の鎮魂を祈りました。

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