新型コロナウイルスの「オミクロン株」が急拡大する中、大学入学共通テストが15日から全国で始まりました。
このうち、兵庫県神戸市灘区の神戸大学では、午前8時ごろ、受験生たちが、緊張した面持ちで会場に入っていきました。
大学入学共通テストを巡っては、新型コロナ対策で対応が二転三転。
1月11日には、文部科学省が新型コロナの影響で本試験と追試験のいずれも受けられない場合、個別試験のみで合否を判定するよう大学に要請しています。
共通テストの本試験は16日までで、大学入試センターによりますと、今年は昨年よりも4878人少ない53万367人が出願しています。