1月17日に神戸の東遊園地で開かれる阪神淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」の会場に設置しようと子どもたちが紙灯籠づくりを行いました。
神戸の東遊園地では、毎年1月17日に震災犠牲者を追悼する「1・17のつどい」が開かれ、会場に並べられた灯籠に灯りがともされます。
神戸市の絵画教室「アトリエ太陽の子」では、震災の記憶を次の世代に伝えようと毎年、つどいの会場に子どもたちが描いた絵を展示していますが、2022年は、規模の縮小に伴って展示を取り止め、紙灯籠を作ることにしました。
完成した紙灯籠はつどいの会場に設置される予定で子どもたちは祈りを込めながら思い思いの絵を描いていました。
紙灯籠は、およそ300枚制作され、1月17日に灯りがともされます。