震災追悼式典の遺族代表が会見「自分の経験伝えたい」

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阪神淡路大震災で姉を亡くし、1月17日に開かれる追悼式典で遺族代表の言葉を述べる男性が会見を開き、「震災を風化させないよう、自分の経験を伝えたい」と思いを語りました。

今年の「神戸市震災27年追悼の集い」で遺族代表として言葉を述べるのは、大阪府茨木市に住む田代作人さん(37)です。

田代さんは阪神淡路大震災の発生時10歳で、兵庫県神戸市東灘区の自宅で家族とともに被災。 一家6人のうち、崩れた家の下敷きとなった姉の瑞恵さん(当時17)が亡くなりました。

現在は、シンガーソングライターとして活動するかたわら、震災の体験や姉への思いを歌に乗せて伝える語り部として、東日本大震災の被災地や全国の学校で演奏しています。

「1・17の集い」は1月17日、東遊園地で営まれます。

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