阪神淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」の実行委員会は11日、灯籠で形づくる今年の文字を発表しました。
阪神淡路大震災が発生した1月17日に兵庫県神戸市中央区の東遊園地で営まれている「1・17のつどい」では毎年、竹灯籠で文字が形づくられていて、昨年は震災復興の合言葉だった「がんばろう」の文字が並べられました。
つどいの実行委員会は22年の文字を公募した結果36件の応募の中から「忘」れないに決定したと発表しました。
「忘」れないの文字は2000本の紙の灯籠で形づくられ、つどい前日の午後5時46分から火が灯されるということです。