兵庫県警は、警察官の士気を高めるため、新年恒例の「年頭視閲式」を神戸市内で行いました。
「年頭視閲式」は、新年のはじめに職務に対する自覚を促そうと毎年実施されているもので、およそ300人の警察官らが出席しました。
去年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたが、ことしは規模を縮小し実施。 兵庫県警の種部滋康本部長が、警察官の服装や車両の整備状況を点検して回ったあと訓示を述べました。
ことしは11月に明石市で、天皇・皇后両陛下も出席される「全国豊かな海づくり大会」が開かれるほか、暴力団情勢も緊迫していて、警察官らは地域の安全を守るための決意を新たにしていました。