京都や大阪で新型コロナウイルスの「オミクロン株」への感染者が確認されたことを受け、兵庫県の斎藤知事は発生に備えて対策を強化すると発表しました。
兵庫県では「オミクロン株」の感染は今のところ確認されていませんが、感染者に濃厚接触した県内在住者が新たに143人確認されています。
県は、オミクロン株の感染拡大に備え、感染者の行動歴の調査を発症前の2日間から14日間に延長するなど独自の対策を取るということです。 県では、業務の状況に応じて、およそ1000人の職員を保健所に派遣する体制を整えているということです。