大阪府で新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株が市中感染したとみられるケースが確認される中、神戸市は12月23日、3回目のワクチン接種について2カ月早めると発表しました。
これは12月17日、政府がこれまで2回目と3回目のワクチン接種の間隔を8カ月としていたことについて、6カ月に前倒しすると決めたことを受けたものです。
神戸市によりますと、6カ月に前倒しされるのは医療従事者や高齢者施設の入所者合わせて9万人です。
また、高齢者およそ40万人への3回目のワクチン接種の間隔は7カ月に短縮され、来年2月から開始されます。
3回目のワクチン接種にはファイザー製とモデルナ製が使われ、交互接種も認められています。
3回目のワクチン接種の前倒しは尼崎市でも行われます。