兵庫県洲本市で化石が見つかり、2021年春に新種と判明した恐竜の実物大フィギュアが淡路市の観光施設に登場し、来園者の人気を集めています。
淡路市にある「淡路ワールドパークONOKORO」に登場したのは、新種の草食恐竜「ヤマトサウルス・イザナギイ」の実物大フィギュアです。体長およそ8メートル、高さおよそ4メートルで復元画を参考に再現したということです。
「ヤマトサウルス・イザナギイ」は、2004年に、洲本市のおよそ7200万年前の地層から化石が見つかり、2021年4月に新種と判明。淡路島の国生み神話にちなんで命名されました。
こちらの施設では、実物大のフィギュアを通してヤマトサウルスの大きさを体感してほしいと設置を決めたということです。ONOKOROでは、恐竜をテーマにさまざまなアトラクションを展開していて、訪れた人には新たなヤマトサウルスのフィギュアと合わせて太古の世界を楽しんでほしいとしています。