丹波市では、正月のおせち料理に欠かせない黒豆料理の食材、「丹波黒大豆」の出荷が最盛期を迎えています。
丹波市では850軒ほどの農家が特産の「黒大豆」を栽培していて、ことしは、およそ40トンの収穫を見込んでいます。
一般的な黒大豆は100粒あたりの重さが30グラム程度ですが、丹波地域の黒大豆は90グラム前後と3倍の大きさに育ち、黒色が鮮やかで煮ても皮が破れにくくよく膨らむのが特徴です。
JA丹波ひかみでは、手作業で黒枝豆の選別作業が行われていて正月のおせち料理に欠かせない食材として、全国に出荷されます。
「丹波黒大豆」の出荷は、1月下旬まで続くということです。