兵庫県朝来市で12月14日、地元の小学生がことし2021年の夏に植えた特産の岩津ねぎの収穫体験を行いました。
この体験学習は、朝来市特産の岩津ねぎを次世代の子どもたちに伝えていこうと企画されたものです。
岩津ねぎは、朝来市の生野銀山で働く労働者の冬の栄養源にと、九条ねぎを品種改良して作られ、主に朝来市の岩津地区で栽培されてきたため「岩津ねぎ」と呼ばれています。
14日は朝来市立山口小学校の1年生から6年生合わせて135人が、地元の農家の指導を受けながら一本一本丁寧に引き抜いていました。
収穫した岩津ねぎは自宅に持ち帰って味わうということです。