兵庫県の斎藤知事は県内の宿泊施設に滞在し、テレワークで公務にあたる「ワーケーション知事室」を14日、多可町で始めました。
斎藤知事は選挙の公約として県内の宿泊施設に滞在し、昼はテレワークで仕事にあたり、空き時間に地域住民らと意見交換する「ワーケーション知事室」を掲げていて、1回目は多可町の宿泊施設「エーデルささゆり」で行われました。
当初、この取り組みは11月19日から実施される予定だったものの、姫路市で鳥インフルエンザが検出されたことを受け延期されていました。
初日となった13日、斎藤知事は午前9時半から施設内の食堂でオンラインで県庁とつなぎ、職員らと会議を行いました。斎藤知事はこのあと、住民らとミーティングを行ったり、施設を回ったりして意見交換を行うことにしています。この取り組みは15日までです。